CopyCalm · Windows 10 / 11
Windows でパスワードをコピーしても安全?
クリップボードの内容は同じセッションのほかのアプリから読み取れ、クリップボードツールも複製を残すことがあります。CopyCalm は、コピー元のアプリを除外するか、そのアプリが記録しないよう印を付けていない限り、パスワードもほかのテキストと同じように記録します。繰り返し使う機密情報は保管庫へ。AES-256-GCM で暗号化され、5 分でロックされ、通常の履歴や検索には表示されません。
2026年11月3日 更新
何が記録されるか
CopyCalm は機密情報を自動で検出しようとはせず、パスワード、トークン、コードも通常のテキストと同じく保存します。履歴に入らないのは 2 つの場合です。コピー元のアプリが除外リストにある場合と、そのアプリがクリップボード監視ツールに無視を求める Windows の形式をデータに付けている場合です。一部のパスワードマネージャーはこの形式を使っています。
露出を減らすには
- 設定でパスワードマネージャーなどの機密性の高いアプリを除外する。項目のメニューから「このアプリを記録しない」を選ぶこともできる。
- 誤って記録された項目は削除する。
- 何度も貼り付ける機密情報は、通常の履歴ではなく保管庫に置く。
- 必要に応じて「プライベートコピーを自動消去」をオンにする。既定ではオフ。
保管庫のしくみ
専用のマスターパスワードでランダムなデータキーを保護し、項目は PC 内で AES-256-GCM により暗号化されます。保管庫の操作が 5 分間ないと自動でロックされ、Windows をロックしたときやスリープしたときはすぐにロックされます。マスターパスワードを忘れると復元できません。
保管庫からのコピーは、Windows のクリップボード履歴とデバイス間同期から外すよう要求し、通常の履歴にも戻りません。
できないこと
どのクリップボードツールも、同じセッションのほかのプログラムが現在のクリップボードを読むことは防げません。マスターパスワードも、すでにアカウントを乗っ取ったマルウェアからは守れません。通常の履歴は暗号化せずに保存され、項目を保管庫へ移しても、以前の複製がディスクから完全に消えるとは限りません。
参考資料
自分の PC で試す
CopyCalm はアカウント不要で、履歴は PC 内だけに保存されます。Ctrl+Alt+Space で開きます。